サバはクセが強く、また、うまみもあります。味噌の風味とよくあいます。
ここでは、煮る前に皮目を焼いて、さらに風味をつける方法をご紹介しています。
(タチウオも一度あぶるように皮目を焼いてから酒八方で煮付けにすると、とてもおいしいですよ!豚の角煮なども皮目を焼きますよね。ブリの照り焼きなどもそうですね。)
■使う材料■
サバ
生姜
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■調味料■
みそ
本みりん
酒
水
砂糖
■味付けの割合■
酒八方の変形バージョンです。みそ:みりん:酒:水 が 2:1:4:4
※みそは、種類によって塩分が違います。下に紹介する調理法は、味噌を2回にわけて加えますので、2度目に加えるときに、お好きな味の濃さになるように調節してくださいね!今回はあわせ味噌で調理しています。
■作り方■
1. 味噌煮のだし、味噌の量も、酒八方を参考に組み立てていきましょう。鍋にサバを入れ、ひたひた程度の水を加え、その水をカップなどで測りなおします。その水量を10で割り、1:1:4:4の調味料の量を計算しますが、醤油の代わりに味噌を 2 の割合で入れます。
みそ:みりん:酒:水 を 2:1:4:4です。
ですが、味噌の風味を生かすために、2回に分けて入れます。
最初にあわせる煮汁には、味噌の3分の2程度の分量を加え、煮詰め加減や、味を見ながら、残りの味噌を加えるようにしましょう。
2. サバの切り身は、皮目に飾り包丁をいれ、霜降りにし、水気を拭き取っておきます。
3. 生姜は薄切りにし、白ねぎは5ミリ幅程度の斜め切りにします。
4. フライパンを熱し、サバを焼きます。テフロン加工されていないフライパンの場合、油を少しひきましょう。
皮目にこんがり焼き色がついたら、ひっくり返し、身の方も、焼きます。(焼くことによって、風味よく、きれいに仕上がります)
5. 最初にあわせた煮汁を軽く煮立たせたところへ、生姜と、サバを入れ、水で濡らしたおとしぶたをします。
6. 再び煮立ってきたら、中火にします。
煮汁が半分ほどになったら、残りの味噌をサバの上にのせ、煮汁を、味噌を溶かすように、ゆっくり回しかけます。味噌が全部溶けなくても、食べたときに味に変化があって、おいしいですよ。
7. あとはお好みの味加減になるまで煮汁をかけたりしながら、煮詰めます。鍋の空いているところへ、ねぎを入れ、煮汁を絡ませるように火を通します。
8. 器にていねいに盛り付けます。
みそは、煮詰めすぎると辛くなります。味見をして加減してくださいね。
サバだけでなく、他の魚でも、味噌煮にチャレンジしてみてください!きっと、おいしいですよ!
ちなみに、下の写真は、白っぽいあわせ味噌で作った、サバ味噌です。こちらも、めちゃうまいですよ。