※写真は、鯛を使っています。
アマダイのカブラ蒸しなんて難しそうな名前がついていますが、すりおろしたカブと一緒に白身魚を蒸したものに、べっこうあんをかけていただく料理です。
すりおろしたカブには、卵白をいれる事でなめらかにふっくらしあがります。
その中に、色とりどりの野菜を小さく切って入れておくと、とてもキレイな彩りになります。
べっこうあんは、天つゆ程度の味の濃さがよいと思います。
薄口醤油:本みりん:昆布だしの割合が1:1:4です。
みりんは、アルコールを飛ばした方がおいしいと思います。沸騰したところに水溶き片栗を少しずつ入れてとろみをつけましょう。
■使う材料■
アマダイ (淡白な白身魚なら何でもOK)
卵の白身
彩り野菜 (冷蔵庫のノコリモノ野菜?)
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■調味料■
塩 (魚の下ごしらえに使います)
薄口醤油
本みりん
昆布だし
片栗粉
砂糖
■味付けの割合■
薄口:みりん:昆布だし が 1:1:4
■作り方■
1. カブラ蒸しには、アマダイがよくあいますが、鯛やイサキなど、淡白な白身魚なら、なんでもあいます。簡単な料理なので、いろいろ魚をかえてトライしてくださいね!
もし、アマダイが手に入れば、薄塩を20~30分してから血合い骨を骨抜きで抜きます。
霜降りをしてから、塩と汚れを洗い流しましょう。
ここでは、手に入りやすい鯛を使います。
2. 蒸し器にたっぷりの水を入れ、強火にかけておきます。
このときに、蒸し器のふたにタオルをはさみ、蒸気が料理に落ちるのを防ぎます。
ご家庭でこのような大きな蒸し器は必要ありませんし、収納に困りますよね。でも、ご家庭にある深鍋にこれをセットすれば蒸し器として使えますよ⇒ワコートレーディング だんらん ステンレス製 鍋用 蒸し目皿 16・18cm 兼用 H-4241。価格も安いので蒸し器を買うよりお得ですよ^^
3. しいたけ、にんじん、アスパラなど野菜を小さく切ります。
ぎんなん、ゆりねなども入れると、おいしいです。
4. カブは、皮を厚めにむき、すりおろして、巻きスなどにとって水気を切っておきます。
5. 昆布だしで、べっこうあんをつくっておきます。
天だし程度のあわせだしを火にかけて、
煮立ったところへ水溶き片栗粉を回し入れ、とろみをつけます。
6. 十分に温まった蒸し器に、器に盛り付けた鯛を入れて、下蒸しします。
7. 卵白、砂糖を少量加え、やっと角が立つ程度に泡立てます。
砂糖を加えることで、泡が崩れにくくなります。
8. 鯛を蒸して5分経ったら、蒸し器から取り出し、余分な汁を捨てます。
手袋をして、やけどには十分注意します。
9. 小さくきった野菜とすりおろしたカブを、泡立てた卵白にさっくりとまぜ、
鯛の上にこんもりと盛り付けます。
10. 再び、蒸し器にかけます。ふたにはタオルをはさんでくださいね。
11. 5分程度たったら出来上がりです。火傷に注意して蒸し器からとりだします。
12. べっこうあんをまわしかけて出来上がりです。
カブラ蒸しといいますが、大根おろしでも代用できますし、さかなも、薄塩をした白身魚なら合うと思いますので、応用範囲はとても広い料理だと思いますよ!